東ソーグループの大洋塩ビは9月4日、千葉工場の塩化ビニル樹脂(PVC)製造設備の生産能力増強(年間約1万トン増)を決定した。
千葉工場内の老朽化した製造設備をスクラップ・アンド・ビルドし、新生産システムによる安全性と生産性の向上を図り、東日本大震災の復興需要など今後の需要増に対応したPVCの安定供給を目指す。
■概要
立地:大洋塩ビ 千葉工場(千葉県市原市)
対象設備:PVC製造設備
増強能力:年間生産能力約1万トン増(完工後、年間生産能力約10万トン)
完工予定:2014年10月
ANA/6月の貨物重量は国際線10.8%増、国内線10.9%増