SGホールディングスが10月30日に発表した2014年3月期第2四半期決算によると、売上高は4158億9800万円(前年同期比5.2%減)、営業利益213億2300万円(54.2%増)、経常利益198億7600万円(65.5%増)、当期利益81億4300万円(19.6%増)となった。
デリバリー事業では、適正運賃収受に向けた取組みを行うとともに、コストや人員体制を見直すことで利益を重視した事業展開を行った。
ロジスティクス事業は、5月に佐川グローバルロジスティクスで、国内ロジスティクス事業と国際貨物事業の会社分割した。
海外事業では、海外事業統括会社を本格稼働させるとともに、シンガポールの物流企業を買収した。
その他の事業では、グループが有する物流ネットワークや資産、技術などの経営資源を活かし、事業領域の拡充を進めてきた。
通期は、売上高8300億円(4.7%減)、営業利益380億円(22.5%増)、経常利益360億円(25.5%増)、当期利益180億3000万円(23.2%減)を見込んでいる。