コカ・コーラウエストは11月1日、コカ・コーラ事業の構造改革と希望退職者の募集を行うと発表した。
構造改革は、グループ内で保有している機能の一部をグループ外の協力会社へ委託するとともに、グループ内で集約・再配置を行う。
委託する機能は、卸配送機能、拠点間輸送機能、倉庫内作業機能、非都市エリアの商流、自動販売機オペレーション、卸配送と拠点内勤機能などを対象としている。対象人数は650名程度。
グループ内で集約・再配置する機能として、拠点内勤、事務センター、コンタクトセンター機能、自動販売機オペレーション機能 などを対象としている。対象人数は2000名程度。
対象となる社員は、同意を前提として、委託先のグループ外の協力会社との間で労働契約を新たに締結し、あるいは集約・再配置先のグループ内の会社に労働契約を一部変更の上承継する。
希望退職者の募集では、募集人員が最大300名、募集期間は12月1日から20日まで。退職日は2014年3月31日としている。
規定の退職金に加え退職加算一時金を支給するとともに、希望者に対し外部の再就職支援会社による再就職支援を行う。
