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丸全昭和運輸/4~9月の売上高1.3%減、営業利益3.4%減

2013年11月11日/決算

丸全昭和運輸が11月11日に発表した2014年3月期第2四半期決算によると、売上高430億7400万円(前年同期比1.3%減)、営業利益21億8000万円(3.4%減)、経常利益23億9300万円(3.5%減)、当期利益15億7600万円(19.7%増)となった。

貨物自動車運送事業は、関東地区では建設機械製品などの生産減に伴う取扱いの減少や食品関係の業務終了もあったが、高機能樹脂の3PL業務の新規受注や日用雑貨、住宅関連器材の新規受注などにより取扱いが増加した。

中部地区でも食品添加物の3PL業務の新規受注やステンレス関係の輸送業務統合に伴う取扱いの増加があり、全体として増収となった。

港湾運送事業は、関東地区で穀物類の取扱いの増加があったが、建設機械の輸出取扱いの減少、ステンレス屑やニッケルなどの輸出入の取扱いの減少、東南アジア向けプラント案件の終了などにより、全体として減収となった。

倉庫業は、関東地区では研磨材料の取扱い増加や断熱材、モバイル製品の新規受注があった。中部地区では、家電製品や飲料製品の取扱い増加があった。関西地区でも日用雑貨の取扱い増加や新規受注があり、全体として増収となった。

鉄道利用運送事業については、関東地区での断熱材などの住宅関連資材のJRコンテナの取扱いが増加し、全体として増収となった。

結果、物流事業の売上高は346億8100万円(0.1%増)、営業利益は14億4100万円(2.1%減)となった。

通期は、売上高890億円(3.3%増)、営業利益45億円(14.5%増)、経常利益48億円(9.2%増)、当期利益29億円(14.1%増)を見込んでいる。

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