TNTエクスプレス英国とアイルランドは、集配トラックを更新し、空気力学を考慮した車体デザインを特徴とする300台の配送トラックを新たに導入したと発表した。
＜導入した低炭素トラック＞
貨物輸送量に影響を与えることなく、燃費削減を実現した。
配送トラックの更新プログラムは、2013年7月後半より開始し、運用寿命に達する旧型の配送トラックを1台ずつ、新しい低炭素型配送トラックに交換してきた。
261台の7.5トン配送トラックをオランダのダフ（DAF）社、ドイツのマン（MAN）社、イタリアのイヴェコ（Iveco）社から注文し、39台の12トン配送トラックをイヴェコ社から購入した。10月22日現在までに、200台の配送トラックが納車されている。
今回の車体デザインの変更により、より流線型の航空力学的な車体となり、空気抵抗を減らすことに成功し、車体構造にプラスチックを導入したことで、車体重量を全体で200kg削減。
空気抵抗と車体重量の削減により、既存の類似するトラックに比べて燃費を向上している。
