商船三井は11月18日、物流サービスを拡大について、特にメコン地域で積極的に拠点を展開していると発表した。
タイやベトナムで競争力のある多様なメニューを揃えており、商船三井主導のもと、各社が蓄積してきた情報、知識、技術、経験を、これまで以上に共有することによって、連携強化を推進中。
具体例として、プラント・プロジェクト貨物の取り込み強化、トラック・倉庫オペレーションの「カイゼン」、東南アジアでの積極的事業展開を挙げている。
世界に張り巡らされたネットワークや、各社の特色を効果的に活用することによって、既に新規貨物獲得や、コスト削減といった成果も出ているとしている。
商船三井は、物流事業を今後も成長が期待でき、安定的な利益を生む事業領域と位置付けている。グループ各社の強みを伸ばしながら、商船三井グループとして、投資、事業拡大、サービス強化を、これまで以上に積極的に推進していくとしている。