商船三井は9月12日、グループ会社が管理する船舶計11隻が、海上保安庁への継続的な海洋情報の提供が評価され、海上保安庁長官表彰および第三管区海上保安本部長表彰を受賞したと発表した。
グループ管理船が両表彰を受けるのは4年連続となる。
表彰は、水路記念日にあたり、海洋情報業務(海の調査や海洋情報の提供)に貢献した個人・団体に対し海上保安庁長官および管区海上保安本部長から感謝状が贈呈されるもの。海洋情報(海水温や海流・潮流の観測データ、船舶位置情報等)の提供は、海上保安庁 海洋情報部が行っている海流・潮流などの海洋状況の調査・観測、海洋情報収集業務に貢献し、また海洋情報部が提供する航海に関する様々な情報は、日本に寄港する多くの船の安全を支えている。
グループでは、海上保安庁への海洋情報の提供が海事産業全体の安全性向上に寄与することから、通常の運航業務に加えた継続的なデータ提供を行ってきた。
■海上保安庁長官表彰
油送船「AZUMASAN」
油送船「EAGLE TRADER」
油送船「KAZUSA」
油送船「M.STAR」
ドライバルク船「SHINZAN MARU」
■第三管区海上保安本部長表彰
ドライバルク船「REIHOU」
ドライバルク船「WARRAMBOO」
コンテナ船 「ONE MARVEL」
油送船「HIKOSAN」
油送船「MAYASAN」
LPG船「WHITE CLIFFS」