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大和ハウス/横浜・鶴見に11.9万㎡のマルチ型大型倉庫、2月末竣工

2014年01月16日/物流施設

大和ハウス工業は1月16日、横浜市鶴見区大黒町に建設中の「DPL横浜大黒」の内覧会を開催した。

<12月24日時点の俯瞰>
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<完成予想図>
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<6階のランプウェイ付近から見た大黒広場と横浜ランドマークなどの横浜中心街>
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施設は、敷地面積6万1379.78㎡、賃貸面積は11万8158.63㎡、構造はRC+Sの6階建てで、2月末竣工の予定。

倉庫内部はスパンが11m×10m、有効高さ5.5m、車路幅員は12.0m、トラックバース幅3.5m×奥行12.7m。ランプウェイは40フィートトレーラーも走行可能としている。

立地は、首都高速湾岸線大黒ふ頭ICから1.5㎞京浜港、横浜港(大黒埠頭)の中心部に位置し、JRと京浜急行の鶴見駅から横浜市営バスで18分の場所にある。距離は約2.5㎞。

BCP対策では、免震装置を導入し、非常用発電機を装備。非常用発電機はもしメインの電源が断たれても自家発電で全体の約1/3の電力需要をまかなえる。太陽光発電も検討中だ。

エネルギー効率の高いHf照明で事務所照明の消費電力を削減し、トイレや廊下の共用部分にはLED照明を採用した。

オフィスビル仕様のグレード感のある事務所空間を実現し、西側のトラック待機場所のすぐ横には、小高い広場「大黒広場」を設けている。

3回実施した内覧会には、倉庫会社や物流事業者を中心に各回30名から40名、計100名程度の参加者が参加した。

<竹林桂太朗副事業部長>
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大和ハウス工業の東京本店建築事業部の竹林桂太朗副事業部長は「横浜大黒はマルチテナント型で三郷、相模原に次いで3棟目になる。竣工は2月28日、まだ入居は若干余裕がある」とし、施設の特徴について、「立地」「BCP対策」「広さ」を挙げた。

■施設概要
所在地:神奈川県横浜市鶴見区大黒町43-14、43-15
敷地面積:6万1379.78㎡
賃貸面積:11万8156.63㎡
構造:RC+S造 6階建て
スペック:ランプウェイ方式、各階接車バース
床荷重:各回1.5t/㎡
梁下有効:1階~6階5.5m
プラットフォーム高さ:各階1.0m
ドックレベラー:各階5基設置
車路及びランプウェイ:40フィートコンテナ対応
駐車場:200台以上(トラック待機場18台)

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