チルド・フローズン食品輸送の南日本運輸倉庫は7月、佐野田沼センター(栃木県佐野市)が竣工し、稼働開始する。
佐野田沼センターは、延床面積8422m2で、チルド2435m2、フローズン2435m2の機能を有し、関東圏内への冷凍冷蔵配送に加え、全国から関東に向けた貨物のハブ機能を持つ施設。
北関東自動車道・佐野田沼ICから1.1km、東北自動車道・佐野スマートICから8.4kmに位置する。
同社の佐野チルドフローズン物流センター(栃木県佐野市黒袴町1307-5)まで10km圏内と近接しており、倉庫スペース・人員・車両などを繁閑や顧客ニーズに合わせて柔軟に対応できる。
今年10月には、市川センター(千葉県市川市加藤新田)の稼働を予定している。
これら新センター稼働を通じて、拡大が予想される冷凍冷蔵物流へのニーズに対し、最適なソリューションを提供できる体制を構築していく。
■施設概要
名称:佐野田沼センター
所在地:栃木県佐野市吉水1008‐1
敷地面積:9171.65m2
延床面積:8422.25m2
チルド:2435.98m2
フローズン:5414.63m2
事務所スペース:571.63m2
構造・規模:鉄骨造・地上2階建
トラックバース:10t×14台、4t×2台