日本郵船は2月12日、タイオイル・パブリック（タイオイル）のプロジェクト向けに大型原油タンカー （VLCC）「TAIZAN（2002年竣工、載貨重量約30万トン）」 での原油輸送を開始したと発表した。
＜TAIZAN＞
TAIZANは今後3年間、アラビア湾とタイ間を往復航海し、順調な経済成長を続けるタイのエネルギー需要を長期・安定的に支えていく。
日本郵船とタイオイルとは、2011年3月に同社初のVLCCとなる「TENYO（2000年竣工、載貨重量約28万トン）」 を合弁会社を通じた長期定期用船として投入以来、緊密な関係を維持し、2012年11月にはVLCC「TATEYAMA（2002年竣工、載貨重量約30万トン）」 を長期投入、今回は3隻目の契約となる。
