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インフォアジャパン/TC Asia PacificがERPパッケージ採用

2014年03月18日/生産

インフォアジャパンは3月18日、TC Asia Pacific Holdingsがタイの生産管理システムとしてInfor Syte Lineを採用したと発表した。

<システム概念図>
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TC Asia Pacificがタイの生産子会社Taiyo Cabletec(Thailand)の生産管理システムとして、日立システムズと、インフォアジャパンが連携して提案した製造業向けERPパッケージ「Infor SyteLine(インフォアサイトライン)」を採用したもの。

このシステムは、日立システムズのクラウド基盤上に構築され、2014年6月に稼働する予定。

インフォアの「Infor SyteLine」は、国内で約200社、海外で約5500社に導入されている多通貨・多言語に対応したERPパッケージ。

見込生産や受注組立生産、ハイブリット生産など多様な生産形態にも対応でき、統合部品表機能や、リアルタイムな原価管理機能など製造業向けの機能が充実しているのが特長。

TC Asia Pacific Holdingsがタイで導入する新システムは、「Infor SyteLine」の機能を最適化し、日立システムズのデータセンター内に設置したクラウド基盤上に構築される予定だ。

日立システムズは「Infor SyteLine」のゴールドパートナーとして、インフォアと販売、導入支援、運用サポートの各分野での連携をさらに強化するとともに、今回の受注事例を生かし、中堅・中小規模製造業の海外進出やグローバル事業基盤強化をサポートしていく。

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