山九は4月1日、名古屋市南区に新名古屋物流センターを開設し、営業を開始する。
＜新名古屋物流センター＞
三井化学名古屋工場の敷地一部を借用し有効活用する事で、国内倉庫と輸配送機能の強化、事業領域の拡大を狙う。
物流センターはテント型倉庫を6棟有し、総倉庫面積は合計5946㎡。6棟の倉庫面積はそれぞれ991㎡ で、うち5棟は常温倉庫、1棟は定温倉庫となる。
テント素材は光触媒コーティングによる表面処理を行い、高い防汚性を実現。
倉庫内を明るく保つことで照明等のコスト削減を図る。更に酸化チタン膜材等を使用し、日射反射率を向上させることで、倉庫内温度の上昇緩和、紫外線カットによる保管物の色調劣化を軽減。
通常のテント型倉庫に比べ機能性を向上させることに成功した。
主要取扱貨物は指定可燃物や一般雑貨品で、さまざまな顧客を視野に入れており、倉庫機能の他、流通加工や輸配送業務なども行う予定。国道23号線や高速IC、名古屋コンテナターミナルなどへ近く、とても良好な立地となる。
■概要
名称：山九新名古屋物流センター
住所：愛知県名古屋市南区丹後通5 -1
三井化学名古屋工場構内
社員数：10名
倉庫仕様：テント型倉庫6棟（常温倉庫5棟、定温倉庫1棟）
合計倉庫面積：5946㎡
