三菱地所とラサール不動産投資顧問は3月27日、両社で開発中のマルチテナント型免震物流施設「ロジポート橋本」のテナント成約率が、20%(約2万5000㎡)に到達したと発表した。
施設規模は地上5階建て、延床面積15.7万㎡で、2015年1月竣工の計画。
主要幹線道路の国道16号線に接道し、圏央道までのアクセスは良好。東京・川崎・横浜をはじめ、多摩地区・神奈川県央地区を加えた巨大マーケットを擁している。
ターミナル駅である橋本駅から900mと徒歩圏内で、周辺に商業施設をかかえることから、施設で働く従業員にとっての利便性も高い環境にある。
環境配慮に取り組んでいることから、日本政策投資銀行による「DBJ Green Building認証制度」で国内トップクラスの「環境・社会への配慮」がなされた物件として、最高位の「Platinum (plan)2013の認証を受けている。
建築環境・省エネルギー機構(IBEC)認証によるCASBEE新築の「Aランク」も取得している。
■ロジポート橋本 施設概要
所在地:神奈川県相模原市緑区大山町403-1(地番)
敷地面積:6万7746.26㎡
延床面積:15万7000 ㎡
構造:RC-S 造(一部S造) 地上5階建、免震構造
外壁:断熱サンドイッチパネル
用途:マルチテナント型物流倉庫 *複数テナントによる分割利用が可能
着工:2013年10月4日