郵船ロジスティクスは3月28日、新中期経営計画「GO FORWARD, Yusen Logistics -Next Challenges Next Challenges」を策定したと発表した。
2014年度を初年度とする新中期経営計画では、世界トップレベルの規模とサービス品質を持った真のグローバル物流企業に向けて、成長戦略を堅持しつつも業務効率化を推進し、グループ事業の更なる「飛躍」を目指す、としている。
数値目標では、2016年度の売上高を5000億円 (2013年度見通し4000億円)、営業利益を120億円(45億円)、経常利益を120億円(48億円)としている。
取扱目標では、2016年度の海上貨物が85万TEU(57万TEU)、航空貨物が37万トン(31万TEU)としている。
長期目標では、総合力で世界トップ5、アジアで№1を目指すため、海上貨物を200万TEU、航空貨物が70万トン、売上高1兆円、営業利益350億円を目指す。
基本戦略として、成長戦略ではアジア市場でのグローバルビジネスを拡大する。業務改革では、利益率改善からグローバルBPMへの深化で、競争力を向上するとしている。
戦略的投資して、コア事業と総合物流サービスを担うグローバル人材の育成、 基幹システム改善とBPM、総合物流ソリューションの基盤を整備、アジア強化のための施設/輸送ネットワークを整備を挙げている。
郵船ロジスティクス/大塚製薬とSAF利用の輸送サービス利用契約締結