名鉄運輸が5月9日に発表した2014年3月期決算によると、売上高928億5200万円(前年同期比0.6%増)、営業利益24億9800万円(8.9%増)、経常利益24億8600万円(9.9%増)、当期利益13億1100万円(69.8%増)となった。
首都圏では、名鉄トラックグループ輸送ネットワークを集結したグループ営業拠点を中心とする営業展開により、既存顧客への販売拡大だけでなく付加価値物流などの新規顧客の獲得にも努めた。
営業担当者に対しては継続的な研修の実施や教育により質的向上を図り、人材面でも営業力を強化した。
貨物自動車運送事業の売上高は822億4200万円(2.6%増)となり、売上総利益は49億8500万円(6.0%減)となった。
航空利用運送事業の売上高は、前期比2.2%減の80億3400万円(2.2%減)、売上総利益は6億8500万円(36.0%増)となった。
来期は、売上高910億円(2.0%減)、営業利益18億円(28.0%減)、経常利益17億円(31.6%減)、当期利益9億円(31.4%減)を見込んでいる。
明治海運 決算/4~6月の売上高3.0%増、営業利益8.4%増