LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





JR貨物/6月のコンテナ貨物輸送量0.8%増

2014年07月16日/調査・統計

日本貨物鉄道が7月16日に発表した6月の輸送動向によると、コンテナ貨物の輸送実績は168万9000トン(前年同月比0.8%増)、車扱は51万9000トン(15.6%減)となった。

コンテナ貨物は、トラック不足による鉄道シフト等で出荷が好調な清涼飲料水を含む食料工業品、民間流通米が増送となった農産品・青果物等が前年を上回ったが、自動車部品が消費税増税による販売の減と現地調達化の進展、エコ関連物資が災害廃棄物輸送の終了により、それぞれ前年を下回った。

車扱は、石油が堅調だったが、セメント等が工場の定期修繕実施等により減送となり、大幅な減少となった。

6月は、中旬に北海道地区の大雨と東海道線人身事故の影響、22日に発生した江差線貨物列車脱線事故の影響があり、高速貨167本が運休となった。

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース