東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)は8月4日、林フェルトがタイでの工場稼動に伴い、「MCFrame」の簡易版、「MCFrame CS Start-Up Edition」を導入し、「生産・販売管理」と「原価管理」を稼働したと発表した。
採用の理由に「仕掛かり製品の管理が可能」、「製品構成の設計変更に柔軟に対応」、「工場内の業務プロセスがパッケージの標準プロセスに合わせられる」、「現地での万全なサポート体制(タイ語、英語&日本語)」を挙げている。
林フェルトは、東京浅草に本社をおく、防音材、ラベル材、パッキン材、遮光在といった、OA 機器、AV機器、携帯電話などのシール材メーカー。
同社は、2002年に中国の大連の工場新設を皮切りに、蘇州、中山の3か所で海外生産展開し、主要顧客のタイ進出やリスク分散を考慮し2013年3月に、タイのプランチンブリ地区で工場を立ち上げた。
同社は、生産・販売管理、原価管理システムとして「MCFrameCS Start-Up Edition」を採用し、2014年1 月から導入プロジェクトを開始。同年3月末に稼動開始、7月からExcelとの並行稼動からシステム本稼動に移行した。
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