マルハニチロホールディングスが8月4日に発表した2015年3月期第1四半期決算によると、物流事業の売上高は36億6800万円(前年同期比3.0%減)、営業利益は1億3200万円(52.2%減)となった。
物流事業は、顧客の物流コスト削減努力による在庫圧縮の傾向が続くなか、水産物をはじめ畜産品や冷凍食品の集荷営業活動に努めた。
出庫数量が入庫数量を下回ったことにより在庫が積み上がったが、在庫水準が低く取扱数量も少ないことから、売上は微減となり、川崎市東扇島に新設した冷蔵倉庫の稼働等による償却費の増加、電力料金値上げによる動力費が増加した。
NXHD 決算/1~6月の売上高10.4%増、営業利益52.4%増