住友化学は8月12日、中国遼寧省大連市における合弁会社、大連住化金港化工で、高機能農業用ハウスフィルム(農業用ポリオレフィン系特殊フィルム)の生産能力を大幅に増強すると発表した。
現状の年4,000トンから10,000トンに増強するもので、2016年4月操業の予定。
農業用ハウスの大型化などを背景に、中国・韓国・日本などで、広幅品の需要が大幅に増加するとともに、高付加価値な花卉かきなどの園芸作物の栽培が広がる中国では、廉価品から高機能品への置き換えが急速に進んでいる。
三井不動産、日鉄興和不動産/25.6万m2の物流施設にかける思い