国交省/モーダルシフトの補助で8件を認定、交付総額3840万円

2014年10月09日 

国土交通省は10月9日、モーダルシフト等の取組みを支援する「モーダルシフト等推進事業」(補助事業)について、2014年7月7日から8月20日までの間23件の応募があり、その内8件を認定したと発表した。

認定した8件は、北海道運輸局管内が2件、関東が3件、中部が1件、近畿が1件、九州が1件となっている。

交付総額は3840万円、新門司地区モーダルシフト推進協議会が最高額の1638万円で、東京製鐵と福岡トランスが、福岡県北九州市から愛知県名古屋市までの鋼材の輸送をトラックから海上輸送へ転換について認定した。

<富士フイルムロジスティックスモーダルシフト推進協議会の事例>
富士フイルムロジスティックスモーダルシフト推進協議会の事例

■モーダルシフト等推進事業認定事業一覧
1 函館モーダルシフト推進協議会:交付額976,000円
北冷蔵、函館運送、三洋食品
北海道上磯郡から千葉県船橋市へのスモークサーモン製品の輸送について、トラックから鉄道に転換する。その帰り便として、東京都大田区東海から北海道上磯郡への原料(トラウト)の輸送について、トラックから鉄道に転換する。

2 ニューメタルラインモーダルシフト推進協議会:3,524,000円
北海道ジェイアール物流、日本貨物鉄道、丸吉運輸機工、メタル便、大榮、メタル便北海道
北海道苫小牧市~千葉県浦安市の往復、千葉県浦安市~大阪府大阪市の往復、北海道苫小牧市~宮城県仙台市の往路、広島県竹原市~北海道函館市の往路について、複数企業の鉄・鉄鋼材と廃棄物収容容器の輸送について、トラックから鉄道に転換する。
43,551,000 3,524,000 495.89 140.72

3 タイヤ輸送モーダルシフト推進協議会:1,872,000円
住友ゴム工業、日本梱包運輸倉庫、日本フレートライナー、日本貨物鉄道
宮崎県都城市から宮城県仙台市へのタイヤの輸送をトラックから鉄道に転換する。貨物量が多い関東→九州の下り便の復路を活用。

4 やまや商流モーダルシフト推進協議会:3,096,000円
やまや商流、センコー、日本貨物鉄道、小倉運送、仙台運送、SBSロジコム、日本石油輸送
九州地区の各焼酎メーカーから全国のやまや販売での輸送をトラックから鉄道にシフトする。福岡地区に焼酎センターを設置し、複数メーカーの商品を混載集荷し、センターに集約する。
また、東北・関東の物流センターから全国の販売店への輸送も同様にトラックから鉄道にシフトする。

5 NPG協議会:1,600,000円
ピー・アンド・ジー、濃飛倉庫運輸、ヤマト運輸、日本貨物鉄道
埼玉県川口市から滋賀県野洲市への容器、原料の輸送についてトラックから鉄道へ転換する。その際、滋賀県から埼玉県行きの別企業による鉄道輸送の復路便を活用する。

6 静岡県富士フイルムロジスティックスモーダルシフト推進協議会:2,772,000円
富士フイルムロジスティックス、商船三井フェリー、日本貨物鉄道、日本通運
静岡県吉田町から福岡県福岡市への印刷版材料のトラック輸送について海上輸送へ転換する。また、帰り便の輸送(空容器等の返送)についてもトラックから鉄道に転換する。

7 大阪港発古紙輸送モーダルシフト協議会:8,180,000円
王子製紙、栗林商船、栗林海陸輸送、大和運輸
兵庫県神戸市から北海道苫小牧市への古紙の輸送を新規に海上輸送する。
57,096,400 8,180,000 1,483.70 181.38

8 新門司地区モーダルシフト推進協議会:16,380,000円
東京製鐵、福岡トランス
福岡県北九州市から愛知県名古屋市までの鋼材の輸送をトラックから海上輸送へ転換する。

最新ニュース

物流用語集