郵船ロジスティクスは10月10日、国際協力機構(JICA)と国土交通省の要請を受け、来日中の中央アジア各国(キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン)の航空保安担当者に研修を実施したと発表した。
研修は郵船ロジスティクスの成田ロジスティクスセンターで行い、各国航空保安担当者14名が参加した。
Known Shipper/Regulated Agent制度で郵船ロジスティクスのようなRegulated Agent(RA事業者)が果たす保安対策について講義を行い、その後、施設見学を行った。
成田ロジスティクスセンターは、TAPAから最も高い保安基準を満たす施設に与えられるClass Aの認証を取得。
参加者には、実際に施設入場時に行っている本人確認や金属探知機を使った身体検査など各種航空保安対策を体感してもらい、講義だけでなく体験を通じて理解を深めた。