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日立物流/新規案件のコスト増、庸車費用上昇で、利益下方修正

2014年10月24日/決算

日立物流は10月24日、2015年3月期の第2四半期と通期の業績予想を修正した。

第2四半期は、大型新規案件を多数稼働、段階的な立上げ案件が本格的に稼働したことで売上高は予想を上振れ、3290億円(前回予想比2.8%増)。

収益面では、主として国内における新規立上案件への初期投入コストの増加、燃油高騰やドライバー不足に起因する傭車費用の上昇、労働需給逼迫に伴う作業費の上昇によるコストの増加などにより、営業利益76億円(28.3%減)、経常利益80億円(22.3%減)、当期利益28億円(45.1%減)。

通期は、さらなる作業生産性の向上、コストの抑制、適正な料金収受の推進などにより、収益の改善を見込んでいるが、第2四半期予想が下振れることや、国内外経済の先行きに不透明感が残ることから、売上高6600億円(0.8%増)、営業利益225億円(10.0%減)、経常利益225億円(7.8%減)、当期利益100億円(24.8%減)と修正した。

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