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ANA/日本発国際線貨物にセキュリティーサーチャージ初導入

2014年11月07日/国際

ANAは11月7日、日本発国際線貨物で「セキュリティーサーチャージ」の設定について、国土交通省から認可を受けたと発表した。

日本発国際線貨物 「セキュリティーサーチャージ」の適用期間は12月1日から、運賃額は全路線10円/kg。

国際貨物の運賃適用重量全量に対して適用する。ただし、最低料金適用貨物は除く。

米国同時多発テロ以降、国際航空貨物でのセキュリティに関する各国の規制が段階的に厳しくなっており、それらに関わる費用も年々増加している。

これまでは、その費用を補うために自助努力を続けてきたが、その後も継続的な各国法令の改定に伴い、検査機器の設置や維持、保安に関する専属スタッフの配置など、その費用が増大しており、自助努力の範囲を大幅に超える規模となったため、サーチャージの導入を行うことにしたもの。

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