日本貨物鉄道(JR貨物)は12月14日、イオン専用貨物列車の運行を開始し、併せて記念式典も開催した。
イオン専用貨物列車は、イオングローバルSCMが、イオン鉄道輸送研究会に参加する19社に呼びかけ、ネスレ日本、アサヒビール、花王、江崎グリコが賛同し、実現したもの。
11時30分から東京貨物ターミナル駅コンテナ21番線で記念式典を行い、イオンの岡田元也グループCEOが挨拶し、イオングローバルSCMの山口緑社長のほか、アサヒビール、ネスレ日本、花王、江崎グリコから関係者が出席した。
物流企業からは、JR貨物のほか、日本通運、福山通運、全国通運、日本フレートライナーが参加。合わせて約100名が参加した。
主催者と来賓の挨拶、花束贈呈に続いてイオン専用貨物列車が発車した。次回は21日の運行を予定しており、東京と大阪の貨物駅を1往復する。