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経産省/11月の原油輸入量17.3%減

2014年12月27日/調査・統計

経済産業省が12月26日に発表した11月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1468万kl、前年同月比17.3%減となり、前年を下回った。

輸入量の多い順に、サウジアラビア(453万kl、前年同月比25.6%減)、アラブ首長国連邦(389万kl、15.5%増)、ロシア(157万kl、37.0%増)、カタール(139万kl、34.8%減)、クウェート(94万kl、5.8%減)、となっている。

中東依存度は79.9%、前年同月に比べ6.0ポイント増と4か月ぶりに前年を上回った。

燃料油の在庫は1205万kl、前年同月比8.6%増と3か月連続して前年を上回った。

油種別にみると、ナフサ、ジェット燃料油、灯油、軽油、A重油及びB・C重油は前年同月を上回ったが、ガソリンは前年同月を下回った。

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