損保ジャパン日本興亜は2月3日、企業向け安全運転支援サービス「スマイリングロード」の全国提供を3月から開始すると発表した。
本サービスは、東芝が開発したドライブレコーダーから走行データを収集し、ビッグデータ解析による安全運転診断などの情報をドライバーや運行管理者に提供することで、継続的な安全運転の促進と事故予防行うもの。
半年間の試行期間を経て昨年12月に一部の地域でサービス提供を開始し、事故削減効果や、先行してサービスを受けていただいた顧客からの評価を踏まえ、全国サービス展を決めた。
企業の社有車向けに貸与した東芝製の通信機能付きドライブレコーダーから走行データを収集し、ビッグデータ解析により安全運転支援を行う。
「見える」「わかる」「ほめる」の3機能でドライバーと管理者に安全運転診断や危険運転などの情報をスマートフォンやWEB サイトなどにフィードバックし、ドライバーの安全運転意識向上や管理者の効率的な指導を支援する。
提供対象は、損保ジャパン日本興亜の自動車保険フリート契約に加入する法人客で、価格は1台につき月額1800円(税抜)(契約台数による割引あり)。
なお、自動車保険フリート契約に加入の全車両にサービスを導入した場合、自動車保険料を5%割引く。