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GLP/10~12月は中国の業績が好調

2015年02月05日/物流施設

グローバル・ロジスティック・プロパティーズは2月5日、2014年10月~12月の決算を発表し、売上高は1億7900万米ドル(約215億6600万円)、1億1200万米ドル(約134億9400万円)(税引後最終利益)だった。

堅調な中国の業績とGLPのファンド運用プラットフォームの更なる拡大により、継続的な成長過程となった。

グループの収益は、プロフォーマ・ベース前年同期比3%の減益となり、これは主に日本での前年同期の再評価益が高かったことに起因している。プロフォーマ・ベース再評価利益前の売上高は、前年同期比58%の増加になる。

プロフォーマの数値は比較ベースで、中国の投資家パートナーによるGLP中国の株式33.8%の取得、GLP投資法人への資産売却益、為替変動による影響、および主な経常外項目を調整した値。

なお、GLPは第3四半期までの間に、中国、日本およびブラジルで17億米ドル(約2048億1600万円)の新規開発を開始しており、次年度には前年度比30%増の34億米ドル(約4096億3200万円、GLP持ち分:16億米ドル)の開発着手を見込んでいる。

GLPの中国市場での竣工は、許可手続きの遅延から11億米ドル(約1325億2800万円)から10億米ドル(約1204億8000万円)に修正された。

7000万米ドル(約84億3400万円)の開発プロジェクトの工事が物理的には3月まに終了し、2か月後の2015年5月に許可が下りたときに竣工となる。

日本とブラジルでの竣工は、2015年度の目標を達成する見込み。来年度はGLPグループ全体で前年度比79%増の23億米ドル(約2771億400万円、GLP持ち分:10億米ドル)の開発案件が竣工する見通し。

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