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栃木県、ヤマト運輸/包括的連携協定を締結

2015年03月17日/3PL・物流企業

栃木県とヤマト運輸は3月17日、県産品の販売支援や観光の振興等により、栃木県の一層の地域の活性化と県民サービスの向上に向け、「包括的連携協定」を締結したと発表した。

<オリジナルBOX と送り状のデザイン(イメージ)>
20150317tochigi1 - 栃木県、ヤマト運輸/包括的連携協定を締結

<「とちまるくん」と農産物のイラスト入りオリジナル送り状>
20150317tochigi2 - 栃木県、ヤマト運輸/包括的連携協定を締結

協定により、栃木県の「いちご」や観光をPRする「栃木県オリジナルBOX」を5月1日から栃木県内のヤマト運輸の営業所55か所で販売する。

ヤマト運輸の営業所から荷物を出荷する顧客向けに、「いちご」、「梨」、「牛乳」、「米」「野菜」と県のキャラクター「とちまるくん」をデザインした「栃木県オリジナル送り状」も用意する。

これらのオリジナルBOX や送り状で発送された荷物が全国の顧客の手元に届くことで、栃木県を全国にPRしていく。

栃木県産の新鮮な朝採れ野菜を、栃木県内はもちろん、関東全域に当日中に届けることを目指し、県内農家と県内外のホテルや飲食店を結ぶ物流ネットワークを今夏ごろまでに構築する。

<手ぶら観光の概要図>
20150317tochigi3 500x150 - 栃木県、ヤマト運輸/包括的連携協定を締結

観光面では、JR宇都宮駅改札前にあるヤマト運輸の宇都宮駅ビルセンターで、クロークサービス(手荷物の一時預かり)を2014年12月のオープン時より実施している。さらに4月からは、午前中の預かりで栃木県内のホテル・旅館などの宿泊先に当日中に手荷物を届けるサービスを開始する。

そのほか、「子育ての支援及び青少年の健全育成に関すること」「高齢者及び障害者支援に関すること」「環境の保全に関すること」「地域及び暮らしの安全及び安心の確保に関すること」「災害支援に関すること」「その他地域社会の活性化及び県民サービスの向上に関すること」についても連携・協力を図っていくとしている。

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