ドコモ・システムズとサンコーテクノは3月27日、自動車運送事業法の対象企業に向けたクラウド型点呼サービス「doco ですcar Guardian」の提供を開始する。
運行管理者にとって重要な業務である「点呼業務」をより確実かつ効率的に実施するため、ドコモ・システムズでは、サンコ―テクノの呼気アルコール測定システム「ALC Guardian」を利用した、クラウド型の点呼サービスを提供開始するもの。
このサービスでは、「精度の高い測定器」をベースに、運行管理者不足を補完する「IT点呼」機能や、営業所ごとの点呼結果のクラウド化を実現する。これにより、ドコモ・システムズが従来提供してきた車両の動態管理や安全運転支援サービスに加え、点呼サービスも利用することが可能となった。
価格は、IT点呼サービス(管理者側)は5000円/台、(被点呼側)据置型5000 円/台・モバイル型1200円/台、電話点呼サービス (管理者側)3000円/台、(被点呼側)980円/台、点呼履歴の閲覧 3000円/IDとなっている。