TOTOは3月23日、国内衛生陶器生産工場の老朽化設備更新のため、TOTOサニテクノ中津工場に新たな衛生陶器生産工場棟を建設すると発表した。
築年数が経過し老朽化しているTOTOサニテクノ中津工場の旧建屋内にある生産設備の代替として、同じ敷地内に新工場棟を建設する。
生産ラインの更新にあたっては最新性能の生産設備を導入し、生産性向上の推進を図る。
最新式のファイバー窯・LED照明等の高効率機器の導入や、TOTOのオンリーワン技術である環境建材「ハイドロテクトカラーコート」の外壁塗布などを実施し、グリーンファクトリー化を促進する。
■建設計画の概要
名称:TOTOサニテクノ中津工場新4棟(仮称)
所在地:大分県中津市大字是則700(TOTOサニテクノ中津工場敷地内)
投資金額:143億1000万円
生産品目:衛生陶器
生産能力:約36万ピース/年
建築面積:約1万5000㎡
稼動予定:2017年5月
着工開始:2015年4月末
本格稼働日:2017年5月