日本通運は7月4日、コンテナ1本に満たない複数の顧客の小口のハラール食品を対象としたマレーシア発日本向けの海上混載輸送サービスを、日系物流企業として初めて開始した。
マレーシア国内の集荷、日本までの海上輸送をハラール車両・専用コンテナで行うサービスで、マレーシアでの積み込みはNORTHPORT(MALAYSIA)BHD(ポートケラン北港埠頭公社)が所有するケラン港内のハラール認証倉庫施設で行う。
グループでは、マレーシア国内でのハラール輸送認証取得に続き、倉庫の認証取得の準備を進めている。
日本国内でも、ハラール認証取得を準備しており、今後も国内外でハラール製品のロジスティクスサービスを強化していく。