三井倉庫は10月23日、インドネシア現地法人「PT. MITSUI-SOKO INDONESIA」がインドネシアのハラール製品保証実施機関からハラール認証を取得したと発表した。
取得した倉庫は、首都ジャカルタ近郊の2拠点と、東ジャワ州の州都スラバヤの2拠点。
<Greenland International Industri Center(GIIC)の外観>
インドネシアでは、ハラール商品保証法に基づき、ハラール表示の義務化が段階的に進行。2024年10月から飲食料品が対象となり、ハラール商品を安心して預けられる倉庫の需要が高まっている。
そこで三井倉庫は、運営する倉庫の一部をハラール専用保管スペースとして区別し、認証機関指定の講習を修了した従業員が定められた手順で業務を行うことにより、ハラール商品の保管サービスを提供できるようにした。
三井倉庫は海外ネットワークを基軸に、各国の現地事情に則した最適なソリューションを提供していきたいとしている。
■認定を取得した4拠点の所在地
<Jakarta>
Jl. Rorotan No.8 Kawasan Industri Cakung – Cilincing Jakarta Utara 14140, Indonesia
<GIIC>
Greenland International Industri Center (GIIC) Jl. Boulevard Blok CB No.1, Desa Sukamukti, Kec.Bojong Mangu, Cikarang Pusat, Bekasi, Jawa Barat
<Surabaya SNL>
Jl. Lingkar Timur KM5.5 Kawasan Industri & Pergudangan Safe N Lock Blok AP No.6539 Kel.Gebang – Kec. Sidoarjo, Sidoarjo
<Surabaya Margomulyo>
Jl. Margomulyo No.41 Surabaya 60186, Indonesia
認定取得日:2024年9月23日
対象業務:保管業務
三井倉庫HD/2024年統合報告書とサスティナビリティデータブック発行