杉村倉庫が7月30日に発表した2016年3月期第1四半期の業績は、売上高25億6400万円（前年同期比7.0％増）、営業利益2億7200万円（23.1％増）、経常利益2億7300万円（28.4％増）、当期利益1億7400万円（32.2％増）となった。
物流事業は、米や輸入貨物、紙製品などの取扱が減少し、期末の倉庫保管残高も前年同四半期を下回ったが、電気製品の入出庫保管、機械類の配送や荷役作業、リネンサプライ等の配送やオフィス移転作業などの取扱が増加した。
外部顧客に対する売上高は21億8900万円（9.0％増）の。費用面では修繕費等が増加したが、減価償却費等が減少したので、営業利益は1億4700万円（55.6％増）となった。
通期は、売上高99億3000万円（0.2％減）、営業利益10億円（8.6％減）、経常利益9億1000万円（9.7％減）、当期利益5億8000万円（41.1％増）を見込んでいる。
