大運が8月11日に発表した2016年3月期第1四半期の業績は、売上高16億1600万円（前年同期比1.8％減）、営業利益5800万円（前期は400万円の営業利益）、経常利益6800万円（167.6％増）、当期利益6800万円（185.9％増）だった。
円安に苦しむ輸入関係取引を中心に売上高は伸び悩んだが、取引採算は回復してきた。主な要因として、比較的取引採算の良好な業者を中心に受注が増加したこと、原油価格の低下に伴う燃料コスト低下、経費削減効果、諸引当金の減少等がある。
通期は、売上高68億円（2.2％増）、営業利益4000万円（150.0％増）、経常利益8000万円（23.0％増）、当期利益6000万円（45.5％増）を見込んでいる。
