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タカセ/4~6月の売上高1.1%減、営業損失1400万円

2015年08月11日/決算

タカセが8月11日に発表した2016年3月期の第1四半期決算によると、売上高22億2500万円(前年同期比1.1%減)、営業損失1400万円(前期は1700万円の営業損失)、経常利益300万円(前期は200万円の経常損失)、当期利益3300万円(前期は300万円の当期損失)となった。

総合物流事業は、輸入関連業務の取扱の減少や不採算取引を見直したことによる影響もあり、売上高は前年同期間と比較して1.8%減の21億7200万円となった。一方で、営業総利益は、営業収益が減少する中、昨年発生した国内物流拠点拡大にともなう一過性の初期費用負担がなくなったこともあり、5.2%増の2億1400万円となった。

運送事業の売上高は前年同期間と比較して2.3%増の2億7300万円となった。営業総利益は、車両買替による減価償却費負担増やドライバー不足による労務コスト増が見られるものの、昨年発生した輸配送事業の商品開発にともなう一過性の初期費用がなくなったほか、売上高の増加により、前年同期間と比較して約6.5倍の800万円となった。

通期は、売上高92億円(3.0%減)、営業利益3300万円(38.5%減)、経常利益5500万円(16.7%減)、当期利益9000万円(305.8%増)の見通し。

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