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パナソニックIS/ServiceNowを採用

2015年08月27日/SCM・経営

ServiceNow Japanは、パナソニック インフォメーションシステムズがServiceNowのサービスマネジメント・プラットフォームを活用し、ITマネジメントの統合を実現したと発表した。

パナソニック インフォメーションシステムズは、IaaS/PaaS/SaaSからハウジング、IT基盤マネジメントまで、幅広いインフラサービスのポートフォリオを整備し、パナソニックグループ内外へ積極的に ソリューションビジネスを提供している。

ITサービスマネジメントの大幅改善をめざし、2013年から組織とプロセスを見直した同社は、自社が培った顧客ごとの個別最適プロセスの良さと全体最適を両立できるマネジメントツールとしてServiceNowを選定し、ServiceNowが提供するクラウドベースの単一プラットフォームをサービス改善に役立てている。

2014年9月のインシデント管理、問題管理から開始し、12月には変更管理とリリース管理が導入している。

パナソニック インフォメーションシステムズの谷上 誠サービスビジネス本部IDC運用センター長は「私たちは、ServiceNowのドメインセパレーショントと呼ばれる機能を最も高く評価した。システムや顧客単位で個別に作り込んできたプロセスは、私たちの経験に基づくノウハウの凝縮であり、大事な資産。ドメインセパレーションを使えば、個別最適プロセスを柔軟に活かしながら全体最適化による合理性を追求できる」と話す。

また、DC運用センター運用オぺレーショングループの福村 篤氏は「ServiceNowは単一プラットフォームとしての完成度が高いと感じている。ServiceNowディスカバリは、構成情報を自動収集して CMDB(構成管理データベース)に格納し、他のプロセスとの関連付けも自動的に実行してくれる。CMDB の情報は常に正確に更新され、即座に最新の情報を参照できる。まさに画期的なこと」と話した。

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