外務省/ハイチの物流促進と円滑化で無償資金協力

2015年09月03日 

外務省は9月2日、ハイチの首都ポルトープランス市で、在ハイチ大使とハイチの外務・宗務大臣との間で、36億7200万円を限度とする無償資金協力「クロワ・デ・ミッション橋梁と新線橋梁架け替え計画」に関する書簡の交換を行った。

大地震と度重なるハリケーンにより著しい損傷を受けた国道1号線上のクロワ・デ・ミッション橋梁とバイパス道路である新線上の橋梁を架け替え、それぞれの取付け道路と護岸の整備を行う。

安全性・耐久性の高い橋梁への架け替えにより、災害発生時の交通と歩行者の安全が確保され、ハイチでの物流の促進と円滑化が期待されるほか、50年に一度の規模の洪水に対応できる橋梁の整備と護岸工事により、同国の気候変動への適応能力向上に貢献するとしている。

中南米・カリブ地域の最貧国であるハイチでは、2010年1月の大地震により、主要幹線道路を含むインフラが壊滅的な被害を受けた。

ハイチ政府は、経済及び行政機能の首都圏への一極集中が未曾有の規模の被害を招いたとの反省に基づき、北部地域の工業開発と、首都圏から同地域へ向かう幹線道路の整備を積極的に進めている。

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