川崎汽船は11月7日、カリブ共同体(カリコム)諸国から、いろいろな分野で日本との関係強化に貢献することが期待される若手外交官や行政官15人の企業視察を受け入れたと公表した。
外務省中南米局が主催する「Juntos!! 中南米対日理解促進交流プログラム」に協力したもの。中南米における対日理解の促進と日・中南米関係の発展を目的として、日本政府が2015年度から実施している。
企業視察は10月28日に実施され、川崎汽船の歴史や運航する船舶のほか、海運業の社会的使命、気候変動対策や生物多様性保全対策などについても紹介。
日本と同じく海に囲まれ海運とのつながりが深いカリブ共同体諸国からの参加者と意見交換した。