日本通運は10月20日、特許庁に出願していた「Global Halal Logistics Provider」と「Halal Cold Chain」2件の商標登録が8月28日に認められたと発表した。
マレーシア日通を中心に、日本向けだけでなく、世界のイスラム市場に向けた輸送サービスの充実を図るため、3月から商標登録の申請を行い、認められたもの。
これまでマレーシア日本通運が日系物流企業として初めてマレーシア政府制定のハラール輸送認証を取得するなど、ハラール製品のサプライチェーン構築に取り組んできた。
6月には、世界最大のハラール機内食メーカーである総合食品企業Brahim’s Holdings Berhad社とハラール輸送に関する業務提携契約を締結し、6月末にはマレーシアから日本国内まで機内食の一缶総を実施、7月にはマレーシア発日本向けのハラール食品混載輸送サービスを開始した。
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