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霞ヶ関キャピタル/福岡県古賀市の賃貸型3温度帯倉庫でテナント決定

2024年09月17日/物流施設

霞ヶ関キャピタルは9月13日、同社が開発用地のソーシングおよび企画立案をおこない、アセットマネジメント業務を受託している福岡県古賀市の物流施設「LOGI FLAG DRY & COLD 福岡古賀I」で、ファクテムがテナントとして決定し、同施設が満床となったと発表した。

<「LOGI FLAG DRY & COLD 福岡古賀I」外観>
20240917logiflag - 霞ヶ関キャピタル/福岡県古賀市の賃貸型3温度帯倉庫でテナント決定

テナントのファクテムは2015年11月設立。同社は二次電池活性化工程の自動化設備設計製造や再生可能エネルギー+DCグリッドソリューションを事業内容としている。賃貸対象区画はドライ区画。

施設は、ドライ・冷蔵・冷凍の3温度帯に対応したマルチテナント型物流施設。立地は福岡市と北九州市を結ぶ要所に位置しており、九州自動車道「古賀IC」から約3km、「福岡IC」から約15kmの場所にあるため、物流施設として高い交通利便性を有している。また、「福岡空港」と「博多港」まで30分圏内のため、空路と海路双方のアクセスに優れており国外への貨物輸送にも適している。

施設の1階は環境に配慮した自然冷媒による冷凍冷蔵設備を設置した冷凍冷蔵区画。冷凍冷蔵の区画は約1000坪から賃貸可能であり、最大3テナントの入居が可能だ。また、設定温度を変更できる機能を有しており幅広い荷物や運用に対応可能。

2階および3階はドライ区画となり、荷物用エレベーター3基、垂直搬送機3基を実装し、倉庫内オペレーションの効率化を図る。ドライの区画は約2000坪から賃貸可能であり、最大3テナントの入居が可能だ。

■概要
物件名:LOGI FLAG DRY & COLD 福岡古賀I
所在地:福岡県古賀市玄望園14-1
交通:九州自動車道「古賀IC」約3㎞ JR鹿児島本線「古賀駅」約5㎞
延床面積:3万6809.27m2(1万1134.80坪)
敷地面積:2万3849.80m2(7214.56坪)
賃貸借契約開始:2024年9月17日(予定)
構造:鉄骨造地上3階建(耐火構造)
評価認証:CASBEE建築評価認証Aランク取得
     BELS認証(ZEV Ready)取得

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