トヨタL&Fカンパニーは10月22日、1.0~2.0トン積コンパクト電動フォークリフト「GENEO-Ecore(ジェネオエコア)」をモデルチェンジし発売した。
<1.5t積コンパクト電動フォークリフト「GENEO-Ecore(ジェネオエコア)」(8FBE15)>
モデルチェンジでは、電動フォークリフトに普遍的に求められる連続稼動時間の向上、作業者の安全確保や操作性向上などの顧客のニーズに応えるため、より高いレベルの性能・機能を追求した。
連続稼動時間は、新開発の高効率ACモーター、モータードライバ、油圧コントロールシステム搭載により、消費電力を大幅に低減することで従来車に比べ約20%向上し、クラストップの長時間稼動を実現した。
バッテリー保護機能(消費電力計付)を標準搭載し、バッテリーにダメージを与える使い方を未然に防ぐことで、バッテリーの長寿命化に貢献する。
安全面では、作業中の安全と作業効率の向上に貢献する独自のシステム「SAS」に加えて、積荷の高さ、重さ、旋回半径によって旋回速度を自動で制御する機能を国内のカウンタータイプフォークリフトで初めて標準搭載し、初めてコンパクトフォークリフトを使用する顧客も安心して使用できる。
メーカー希望小売価格は296万9000円。
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