山九は11月1日、メキシコのグアナファト州シラオ市で現地法人「山九メキシコ」の営業を開始する。
＜山九メキシコオフィス＞
山九メキシコは初となるメキシコの現地法人で、山九と山九USA との共同出資による設立。
今後は物流事業と機工事業の拡大を図りつつ、メンテナンスなど顧客の工場構内操業支援につなぐことにより、山九が推進している「山九のユニーク」の実践に勤めていくとしている。
メキシコの現地企業と業務提携し、2012年から駐在員を配置、自動車部品関連の物流業務を中心に対応をしていたが、物流業務の拡大と日系企業の建設工事などの案件が増加しており、TPP発効による物流の活性化を見込み、設立した。
現在メキシコは北米市場向け自動車産業の集積地となっており、日系自動車メーカーが相次いで進出、それに続くように自動車関連サプライヤーの進出も急増している。
■合弁会社の概要
会社名：山九メキシコ
住所：メキシコ合衆国グアナファト州シラオ市
資本金：1200万ペソ
従業員：8名（日本人4名）
株主：山九70％、山九USA30％
事業：物流事業、機工事業、構内事業
