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商船三井/4~9月の売上高1.6%増、営業利益93.6%増

2015年10月30日/決算

商船三井が10月30日に発表した2016年3月期第2四半期決算によると、売上高9046億8400万円(前年同期比1.6%増)、営業利益81億8500万円(93.6%増)、経常利益277億9900万円(90.9%増)、当期損失2億4100万円(前期は115億2000万円の当期利益)となった。

セグメント別では、不定期専用船事業の売上高4366億円(4.5%増)、経常利益291億円(76.5%増)だった。

ドライバルク船部門は、鉄鋼原料船、木材チップ船、電力炭船等の長期契約による安定利益の確保に加え、インド等成長地域に対する重点的な営業活動や継続的なコスト削減にも取り組んだ結果、前年同期比で大幅な減益となったものの、一定の利益を確保した。

コンテナ船事業の売上高3901億円(1.3%増)、経常損失91億円(前期は108億円の経常損失)だった。

航路の合理化や減速航海等を通じ運航コストの削減に努めた結果、燃料油価格の低下もあって前年同期比で損益は改善したものの、損失を計上した。

フェリー・内航事業の売上高259億円(8.8%減)、経常利益24億円(16.5%増)だった。

通期は、売上高1兆7580億円(3.3%減)、営業利益50億円(71.0%減)、経常利益420億円(18.2%減)、当期利益170億円(59.9%減)の見通し。

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