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UPS/社員がボランティア活動に参加

2015年11月30日/国際

UPSは11月30日、10月に開催したグローバル・ボランティア月間で、240名以上のUPSジャパンの社員とその家族らが、1000時間を上回るボランティア活動を日本各地で行い、環境維持と活気ある社会づくりに貢献したと発表した。

UPSのグローバルな慈善活動と企業市民活動を担うUPS基金が主導するグローバル・ボランティア月間には、世界各地のUPS社員がさまざまなボランティア活動に参加している。

これまで、多数の環境保護団体と協力し、海岸や河川、公園の清掃を日本各地で実施。

竹林保全や竹の活用を推進するため、NPO法人「日本の竹ファンクラブ」と協力し、「竹灯 籠まつり」の準備と運営を行った。

地域の活性化やまちづくりにも貢献。乳がんの早期発見・早期治療の重要性を伝えるため、日本対がん協会などが開 催する「ピンクリボンスマイルウォーク 2015」に参加。

小児がん等の難病治療のために、地方や海外から大都市の病院に来ている子どもと介護する家族に滞在施設を提供するNPO法人「ファミリーハウス」を支援。UPS社員から不要になっ たTシャツを集めて雑巾を作り寄付したほか、施設の清掃活動にも協力した。

UPSが創設メンバーとして参画するIMPACT2030は、民間企業の主導により、国連、民間企業、 市民社会団体が世界規模で協業する取り組み。IMPACT2030では社員によるボランティア活動を推進し、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献するとしている。

社員によるグローバル・ボランティア月間の活動は、UPSが掲げる2020年末までに2000万時間のボランティア活動を行うという目標をサポートするもの。UPS は、これまでに2011年から数えて700万時間以上の活動を記録している。

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