日本海事協会は1月1日付でチャールストンとノボロシスクに事務所を開設した。
チャールストンは米国サウスカロライナ州の港湾都市で、チャールストン港は水深の深い海峡に面しており、今後更に水深を増加させるための投資計画が進められるなど、米国内で最も成長している港の一つ。
ノボロシスクはロシア連邦南部の黒海沿岸にある同国内最大級の港で、ノボロシスク港は不凍港なため、ロシアがアジア、中東、アフリカ、地中海、南アメリカといった地域と貿易を行う上で重要な役割を担っている。
既に米国東海岸と黒海に事務所を有しているが、今回の事務所開設により、同地域における船舶検査サービスの利便性が一層向上しする。
今後も検査拠点を拡充する考え。
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