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センコー/千葉県袖ヶ浦市にケミカル物流の新拠点を開設

2016年01月15日/物流施設

センコーは1月15日、千葉県袖ケ浦市に「袖ヶ浦バルクコンテナセンター」を開設した。

<袖ヶ浦バルクセンター>
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<バルクコンテナ>
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<バルクコンテナ(搬出)>
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袖ヶ浦バルクコンテナセンターは、コンテナを屋外保管する物流センターで、京葉地域に立地するケミカルメーカーの樹脂原料などの取扱物量を拡大する狙い。

従来の袖ヶ浦バルクターミナル(約1万8000m2)の2倍に近い約3万3000m2の保管面積があり、最大で1884基のコンテナを保管(最大貯蔵量約2万トン)することができる。

コンテナ内洗浄などを行う作業用テントを2棟、荷役機器として43トントップリフタ-1台、24トンフォークリフト2台を備えるほか、コンテナを効率的に運用するため、バルクコンテナ管理システムを導入している。

なお、バルクコンテナは、粒体、粉体の樹脂原料などを輸送するためのコンテナで、顧客の工場内のサイロから直接充填し、配送先の工場のサイロに直接投入するもの。

従来のフレコン・紙袋を使用した輸送に比べ、物流効率化、異物混入リスク低減などのメリットがある。また、コンテナを海上輸送、鉄道輸送にモーダルシフトし、環境負荷を低減することもでき、センコーでは積極的にバルクコンテナ輸送を推進している。

■施設の概要
名称:袖ヶ浦バルクコンテナセンター
所在地:千葉県袖ケ浦市長浦580-314
敷地面積:3万4000m2
保管面積:3万3000m2 
設備:作業用テント2棟(各330m2 )
   43トントップリフタ- 1台
   24トンフォークリフト 2台

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