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日本郵船/フィリピン商船大学で14期生80人の卒業式典開催

2025年07月07日/3PL・物流企業

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日本郵船は7月4日、フィリピンの商船大学NYK-TDG MARITIME ACADEMY(NTMA)で第14期生計80人の卒業式典を開催した。

NTMAは、マニラ近郊でTransnational Diversified Group(TDG)と共同運営する、船員育成を目指し設立された大学。

昨年は開校以来初の女性学長が就任し、今年で創立18周年を迎えた。脱炭素技術や自律航行船などの技術変革が求められる中、リーダーを育成している。

<式典の様子>20250707nihonyusen - 日本郵船/フィリピン商船大学で14期生80人の卒業式典開催

式典には、遠藤和也 在フィリピン共和国日本国特命全権大使、ジェロームT. パムポリナ同国移住労働者省次官補ら来賓を迎え、日本郵船の曽我貴也 社長と鈴木康修 取締役常務執行役員、J.ロベルトC.デルガド TDG創業者・会長らとともに卒業生を祝福。

曽我社長は祝辞で、「世の中はかつてない速度で変化している。そんな混乱の中でも海運業は不可欠な存在。私たちの船は、人々が必要とする多様な物資を運び、世界中の人々の生活を豊かにする」などと述べ、激励した。

■NYK-TDG MARITIME ACADEMY概要
開校日:2007年6月3日
募集定員:1学年約140人(航海科70人、機関科70人)
総学生数:514人(2025年6月時点)※女子学生8%弱
累計卒業者数:1631人(第1~14期生)
職員:84人
場所:マニラ近郊カランバ市カンルーバン(マニラ市内から車で約1時間)
システム:3年間の講習と1年間の乗船実習の4年制
理念:学生個々の人格形成と実践的な海事技術の習得を中心にした世界に通用する高品質な船員教育を行う

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