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JLL/東京物流施設の賃料、前年同期比4.79%の上昇

2016年02月08日/調査・統計

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ジョーンズラングラサールは2月8日、ジャパン プロパティ ダイジェスト2015年第4四半期で、東京のロジスティクス市場について、賃料は月額坪当たり4182円(共益費込)、前期比0.4%の下落、前年同期比4.79%の上昇となったと発表した。

ベイエリアは安定的に推移、インランドは下落がみられた。

空室率は6.5%となり、前期比3.7ポイント、前年比3.3ポイントの上昇となった。ベイエリアは旺盛な需要を受けて空室は減少したものの、インランドは新規供給の稼働率が30%台にとどまったことなどを反映して空室率は大きく上昇した。

2016年の新規供給は過去5年平均比160%相当となることから空室率は上昇するものの、需要は引き続き旺盛となる見通しであることから、賃料は緩やかな上昇を維持する見通し。価格は賃料上昇を反映して引き続き上昇するものの、上昇ペースは減速する見通しとしている。

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