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三菱ふそう/FUSOの新型ラインアップ、ケニアでノックダウン生産

2016年03月14日/IT・機器

三菱ふそうトラック・バスは3月11日、ダイムラー・インディア・コマーシャル・ビークルズ社(DICV)が協業するダイムラー・トラック・アジア(DTA)と、ケニアの販売代理店のSimba Colt社と生産委託会社AVA社とともに、DICVから出荷した大型トラックFUSO「FJ 2523C」初の海外KD生産を開始したと発表した。

<大型トラック「FJ 2523C」のKD生産初号車を祝う>
20160314mftb 500x336 - 三菱ふそう/FUSOの新型ラインアップ、ケニアでノックダウン生産

AVA社では、日本から出荷した小型トラック「キャンター」、中型トラック「ファイター」などのKD生産を実施している。

今回、インドから出荷した大型トラック「FJ 2523C」のKD生産を初めて開始するとともに、東アフリカ地域で、最も売れている中型トラック「FH」の生産累計1万2000台を達成した。今後更なるモデルの追加を計画している。

DTAは2013年にFUSOブランドに新型モデルを追加して以来、アフリカではケニア、タンザニア、ウガンダ、ナイジェリア、南アフリカに投入。

同モデルは、インド・チェンナイの最新鋭工場で製造し、アフリカ市場に完成車として輸出している。

高まるインフラ需要に応え、FUSOブランドとしては初となる高出力の大型トラックをケニアとタンザニアで発売し、DTAでは今後数か月で、アフリカの他の市場にも同モデルを投入していく。

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