キトーは5月18日に発表した2016年をスタートとする5か年の新中期経営計画の骨子の一つに、サプライチェーンの最適化を挙げている。
新中期経営計画では、個別最適に加えて全体最適の観点から、日本、米国、中国の主要な事業3拠点のオペレーションの効率化をはかり、サプライチェーンの最適化に取り組む。
リンクチェーン(クサリ)の生産では、これまでの日本、米国の生産拠点に、新たにイタリア、オーストラリアを加え、世界最大クラスの生産量を誇る生産体制ができた。これらの拠点の活用により世界市場に対する最適な供給体制を整備していくとしている。